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戸隠ツアー その1
「ゴールデンウィークが終わったら、どこか行こうよ」
写真展でずっと缶詰めになっていた私を、kemiちゃんが誘ってくれた。

「行こう!行こう!」
大喜びで誘いにのった。
「で、どこへ行くの?」

「戸隠」
「えっ、長野の戸隠!?」
「そう。8時45分に迎えに行くから、待っててね」

近所にランチでも食べにいくように、軽やかな返事が返ってきた。
でも、戸隠って、車を飛ばしても3時間半はかかるよねー。
往復だと7時間。
まして、kemiちゃんは靭帯断裂で杖歩行のはず・・・。

喜びと、戸惑いと・・・。
微妙な不安を抱えながら、その日の朝がやってきた。

空は小雨。
長野の天気、だいじょうぶかなぁ。

約束の時間ピッタリに、
ブルーのNOAHが玄関に横付けされ、太陽のような笑顔が現れた。
「おはようー」

「浄化の雨ね。きっとマイナスイオンが出まくってるよー」
kemiちゃんにかかると、すべての出来事が幸せの入口になる。(*^^*)

助手席に乗り込んで、出発進行ー!

ルートは中央道から長野道。
国立インターから高速に乗って八王子を越えると、
雨はますます激しく、音を立てて降りしきる。
ちょっと心配で隣を見ると、kemiちゃんは楽しそうに笑っている。
「すごい雨だねー。気持ちいいねー」

そうか、気持ちいい雨なんだ。

うん。
なんだか心が軽くなってきた。

その雨も、山梨県に入るころには降り止んで青空が見えてきた。

中央道

どこまでも続く道。
ガラガラに空いた高速道路を、制限速度を守りながら快適なドライブ。
はじめての戸隠詣に、期待で胸が躍る。

何に出会えるのかな。
何が待っているのかな。

あまりの陽射しに、途中のSAでサングラスと日除け替わりのレジャーシートを購入し、
陽子ちゃんとの合流場所、長野駅に向かった。

13時。
ホテルメトロポリタンの前で、陽子ちゃんを発見。
サロンでのトリートメント用の大荷物を抱えて、車に乗り込んだ。

「最初の行き先は、美味しい戸隠蕎麦よ」
数あるお蕎麦屋さんのなかで、kemiちゃんが選んだのは「そばの実」
食事時には行列ができる有名処。
そばの実

着いたのが2時近かったので、店内はほどよく空いていた。
「ラッキー」

暖簾をくぐると、蕎麦と上品な出汁の香り・・・。

素敵な木の板に、魅力的なメニューが並んでいる。
迷っちゃうなぁ・・・。
メニュー

決めかねている私に、kemiちゃんが奨めてくれたのは、
1日15食限定の、「手臼粗挽き霧下のそば切り」
奇跡的に1食だけ残っていた、お宝メニュー。

申しわけありません。
限定品に弱いんです。σ(^_^;)

岩塩でいただく、粗挽きのお蕎麦。
半透明の艶めいた蕎麦が、胃袋を誘惑する。
手臼粗碾霧下のそば切り

口に入れると、蕎麦の香りが豊かに広がった。
腰のある歯ごたえと、素朴で上品な蕎麦本来の味わい。
噛むとほのかな甘さ・・・。
先日のエンジェルカード講座で教えていただいた「五感を研ぎ澄ます」
という言葉がリアルに甦る。
そう、味覚もたいせつな情報キャッチのための感覚器官。
研ぎ澄まして、レベルアップ。

極上のお蕎麦を堪能したところで、いよいよ戸隠神社へ。

ここからは長そうなので、次の回へ続く・・・。(笑)

| 石井めぐみ | 23:03 | - | - |